30代の首・デコルテは見た目年齢を左右する!今日から始めるケア法


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鏡を見るたび、顔だけでなく首やデコルテに年齢を感じ始めていませんか?
実は、首やデコルテは顔よりも皮膚が薄く、乾燥やシワ、たるみが出やすいパーツです。
にもかかわらず、スキンケアの際に顔だけで満足してしまいがちな部位でもあります。
特に30代に差し掛かると、肌の水分量やコラーゲン量が減少し始め、首元や胸元の印象が見た目年齢に大きく影響を与えます。
この記事では、30代から取り入れたい首・デコルテの正しいケア方法をご紹介します。
簡単な習慣をプラスするだけで、若々しい印象をキープすることができます。

なぜ首・デコルテは老けて見えるのか?

首やデコルテは皮膚がとても薄く、皮脂腺が少ないため乾燥しやすい特徴があります。
また、顔と違って紫外線対策や保湿ケアが不十分になりがちです。
スマホやパソコンを見る時間が増え、下を向く姿勢が多くなることで首にシワが刻まれやすくなります。
さらに、加齢によりハリや弾力を支えるコラーゲン・エラスチンの生成が減少することで、たるみやすくなります。
これらの要因が重なることで、顔が若々しくても、首元のシワやくすみが見た目年齢を引き上げてしまうのです。

基本は保湿とUV対策!スキンケアの延長でOK

首・デコルテのケアで最も大切なのは、毎日の保湿と紫外線対策です。
洗顔後に顔へ化粧水や乳液、クリームを塗る際は、首からデコルテにかけて同じケアを広げましょう。
乾燥しやすい部位なので、顔用のスキンケアアイテムをそのまま使って問題ありません。
特に夜のスキンケア時に、首の後ろや鎖骨あたりまでしっかり保湿することがポイントです。
また、日中は顔と同様に日焼け止めを首やデコルテにも塗る習慣をつけましょう。
外出しない日でも、窓から入る紫外線は肌にダメージを与えます。

やさしいマッサージで巡りを促しハリ感アップ

首やデコルテの血流が悪くなると、くすみやむくみの原因になります。
そこでおすすめなのが、リンパマッサージです。
保湿クリームやオイルを塗った後に、首筋から鎖骨に向かって軽くなでるようにマッサージしてみましょう。
力を入れすぎず、肌表面を滑らせる程度がベストです。
耳の後ろから首筋、鎖骨のくぼみへと流すことで老廃物をスムーズに流せます。
毎日のスキンケアタイムにプラスするだけで、フェイスラインの引き締まりやトーンアップも期待できます。
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姿勢と枕の見直しで首のシワ予防を

実は、日常の姿勢も首のシワを深くする要因です。
スマホを見るときに長時間うつむいていたり、高すぎる枕で寝ていると、首に深いシワができやすくなります。
姿勢を整えるために、意識的に顔を上げて目線を正面に保つようにしましょう。
また、枕は高さのあるものより、首の自然なカーブをサポートする形状のものが理想的です。
仰向けで寝ることが多い方は、柔らかすぎる枕にも注意が必要です。
寝ている間もケアできるように、首元に負担をかけない寝具選びも見直してみましょう。

食事と習慣も美しい首元を作るカギ

首やデコルテの美しさは、日々の内側からのケアも大きく関係しています。
肌のハリに関わるコラーゲンやビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンEなどを意識して摂取しましょう。
ナッツやアボカド、緑黄色野菜、大豆製品などは、美肌を支える栄養素が豊富です。
さらに、質のよい睡眠やストレスを溜め込まないライフスタイルも、肌のターンオーバーを整えるために欠かせません。
毎日のちょっとした積み重ねが、未来の首元とデコルテの若々しさにつながります。
顔と同じくらい大切に扱うことで、見た目年齢をぐっと若返らせることができるのです。

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